The Hauta(端唄)といえば、、、♪梅は咲いたか、、、ですかね?
ご存じですかぁ~?(*^_^*)
私が端唄の名取り(松永流)になったのは、今から約10年前!
お寿司屋さんで知り合ったの歯医者さん(松永花彦さん・・・のちの兄弟子)が、薦めてくれたのがキッカケでした…(^_^)/~
花彦にいさん、曰く、「僕はかれこれ15年くらいやってるけど、とっても素敵なお師匠さんだから、一度会ってみれば?端唄は、いいよぉ~~~、裕美ちゃんもきっとやりたくなるよ~~~♪(^_^)v」・・・ということで、あるお稽古の日に一緒に連れて行って頂きました。
ところが、その兄弟子の歯医者さんの言ったことは本当でした!・・・(^_-)
実に”粋”で”モダン”なお師匠さんだったのです!
そのお師匠さん(茂花先生)に一目惚れしてしまった私は、初対面のその場で入門を決意!
その日から、生まれて初めて手にしたお三味線と唄を毎日毎日一生懸命練習したものでした。
そう、ハマってしまったのです・・・(*^_^*)…・・ハマりやすい私・・・(^_^;)
そして、その日から2年半で・・・名取り「花小町」を襲名。
思い起こしてみますと、私が端唄を習うようになった要因は、両親のDNAにあったのでした…♪(^_^)v
母は永年に渡り趣味で”長唄”を習っており、当時、家にはお三味線が3丁ありました。
父も趣味で尺八を吹いては、名人のように首を左右に振っていましたねぇ~。ッハッハッハ
そんな私は洋楽の音大に進学するのですが、その基礎には「和」の環境で育ったことがしっかりと刻まれていたのですね。
そして、年月が過ぎ、、、、、両親は東京へ越してくることになります。(その経緯は、またいづれ・・・)
近所に住むことになった母は、早速、私と一緒に端唄のお稽古に行き、これまた、茂花先生に惚れてしまい、その場で入門! アッハッハッハ これも同じDNAだぁ~~!(^^;)
その母が、この度、名取さんになりまぁ~す!
みんなでワイワイ、名前を考えた結果、いいお名前が決定しましたよ!
その名は、「花姫」(はなひめ)さん! ねっ!いいでしょ?
名取りさんのお名前は、そのお師匠さんのお名前の下の文字を頂き、お弟子さんは、その文字を一番上に付けるんですよ。
ってことで、お家元(宗家)の「文茂」先生→二代目「茂花」先生→「花姫」となるのです。
早い話が、シリトリです・・・ね。 (*^_^*)うふふ・・・
私「花小町」と母「花姫」は、晴れて姉妹弟子! (*^_^*)(*^_^*)
今年、傘寿のお祝いを迎える母が、益々輝きながら楽しく趣味に生きる姿を尊敬しながら、応援していきたいと思います。
そんなわけで、今後、”端唄名流会”などで、ひょっとしたら母と一緒に舞台に立つかもしれません。
”親子端唄”ですね。 楽しみです!(^_^)/~
松永流・・・「松永花小町」、「松永花姫」どうぞよろしくお願いいたします。
ってことで、3月はオメデタイ話題でござました・・・m(_ _)m
それでは、、、♪イヨッ(*^_^*)
♪梅は~~、咲いたか~~~
桜はまだかいな・・・(♪チンチチチ・・・トチチリシャン テンテン)
柳や、なよなよ (♪チチチン) 風しだい・・・
山吹や浮気で (♪トチチリシャン)
色ばっかり しょんがいなぁ~~~
チン・トン・シャン~~~♪
3月もウキウキ、わくわく、ほのりピンクの桜咲く新しい春を楽しみましょう!
~裕美(*^_^*)~