2013年、最後の月になりましたね~(*^_^*)
皆様の2013年はいかがでしたか?
毎月のご挨拶を更新する一カ月でさえあっという間ですが、一年という単位でも春夏秋冬があっという間に過ぎていきました(@_@)
寒くなって風邪が流行っているこの12月を元気に乗り切って、来年も明るく迎えたいものです(^^♪
今年も…嬉しいこと、悲しいこと、悔しかったこと、楽しかったこと、気づいたこと、失敗したこと、学んだこと、…いろいろありました。
その中の大きな悲しみは、大好きだったやなせたかし先生とのお別れです。
訃報を聞いた時は、体が凍ってしまったというか、身動きができなくなりました。一瞬にして私の中の何%がなくなってしまったという感覚です。
信じられないという想いと受け止めなければならないという現実が入り混じって、これまで先生と一緒に過ごした時間が途轍もない勢いで逆回転し、先生との思い出がフラッシュバックしました。うまく言えないけど…(;_;)
私の人生の中で、やなせたかし先生に出会えたことは、例えようもないほどの大きな出来事であり、光であり、薬であり、辛い時は支え励ましてくださり、嬉しいことは一緒に喜び、大きな声で笑いました。
そして、音楽が大好きな先生と一緒に歌って踊った数えきれないほどのコンサートやパーティー…その全ては、いつも《愛》に満たされ、身に余る貴重な経験をさせていただき、たくさんの大切なことを教えていただきました。
先生、ありがとうございました。そして、これからもいつも天国から私たちを見ていてください。先生が愛してくださった私たちを・・・♪
これからは、先生が教えてくださった《想い》を、そして、先生が残してくださったたくさんの《愛のメッセージ》を、ひとりでも多くの方々に伝えていきたいと思っています。
不思議なことに、ふとした瞬間に先生が天国から私に囁いてくださる事があります。私には霊感もないので、勝手な妄想に過ぎないのかもしれませんが、でも、先生の声が確かに聞こえるのです。
そんな先生の声に耳をすませながら、先生への感謝の気持ちにかえて生きていこうと思います。
先生、ありがとうございました。先生に出会えて本当に幸せでした。そして、先生に出会わせてくださった神様にも感謝です。
2013年は、たくさんのことを《振り返る》、そして、いろいろなことを《考える》一年でした。
来年は、もっともっと私らしく羽ばたきたいと思います。
では、今月の詩です~♪ やなせたかし先生の詩集より…☆
【 希望 】
一寸先は闇といいますが
一寸先は光かもしれない
人生というのは
思うようにはいきません
基本的には
哀別離苦
さよならだけが人生ですが
パンドラの箱の最後に
希望が残されていたように
喜怒哀楽はくりかえす
あんまり
あっさり絶望して
あきらめない方がいい
希望をすててしまって
せっかちに
絶望するのはもったいない
明けない夜は
ありません
やなせたかし詩集 『ちいさなてのひらでも』 より
★誰でもみんな心の中に多かれ少なかれ哀しみや痛みを背負って生きています。ほら!同じ電車の隣に座っている人も、ひょっとしたら抱えきれないほどの大きな悲しみの中にいるかもしれません。こぼれる涙にハンカチをそっと渡してあげるのも、何もせずそっとしておいてあげるのも優しさですね。
見知らぬ私でも、あなたのそばに寄り添う、そんな小さなことしかできないけれど、あなたの涙が少しでも早く乾きますようにと、心から応援しています。
☆今年一年、私の気まぐれなブログを読んでいただきましてありがとうございました。皆様からのメッセージもいつも楽しみにしています。ありがとうございました(^_^)/ 年末までファイトだよ!!!
~裕美(*^_^*)~